海外不動産投資

【海外不動産】外国人の「爆買い」でアメリカ不動産の価格が上昇中

こんにちは、賢人(けんと)です。

最近、このブログからの質問で

「海外不動産って最近どうなんですか?」

と聞かれることが増えてきたため、少しずつ海外不動産ネタを記事にしていこうかと思います。

海外不動産投資を行う際に、一度は「アメリカ不動産投資」というキーワードを聞いた人は多いのではないでしょうか。

アメリカでは、少子高齢化や人口減少が問題視されている日本とは逆に、人口の自然増と移民の流入によって、年間250万人~300万人程度のペースで人口が増加しており、住宅の需要も安定的に拡大する風潮が続いています。

不動産の需要は伸びる傾向にあり、さらに減価償却の活用によって節税が可能となると、おすすめする業者も多いですから、必然と広告なども多くなります。
※減価償却の活用と節税についてはどこかの機会で別に記事にしますね。

実はそんなアメリカでは現在、不動産価格が外国人の爆買いにより記録的ペースで進んでいます。

「爆買い」と聞くと中国人が連想されるでしょうが、実は中国人だけというわけでもありません。

確かに中国人も多くアメリカ不動産を購入しているようです。というのも中国の富裕層は特に「投資意識」が高い傾向があります。

彼らは、資産を外貨に分散することによって、人民元の下落のリスクに備えたいと考えているのです。また、彼らは自国の政治や環境問題を深刻に考えている傾向が強く、裕福であるがゆえに多くの選択肢を持ちます。そのような背景から、リスク分散、資産分散などを目的に国の外に不動産を購入しています。

ちなみに中国人の海外不動産の購入対象はアメリカだけではありません。

日本もその対象となっています。

都内でも多くの中国人が不動産業者と話をしながらビルやマンションの視察をしている光景をよく見ます。

また、中国人の不動産購入が激しい場所として、水資源の多い北海道があげられます。
中国人投資家は、何十年後には水資源の争奪戦が行われると考えている人も多く、あまり手の付けられていない北海道の不動産が人気となっています。

話は戻りますが、中国人の他にアメリカの不動産を爆買いしているのは、隣国のカナダ人です。

なぜ隣国カナダ人の購入者が増加しているのかというと、最近のカナダ不動産市場の急騰が主な原因とみられています。

つまり、自国の不動産が高すぎるから、隣国のアメリカで手頃な物件を探すわけです

2016年頃カナダの主要都市であるバンクーバーやトロントの不動産価格は1年間で約30%近く値上がりしました。現在の戸建ての平均価格は1億円前後です。

そんなカナダ人にとっては、戸建ての平均価格が3500万円前後のフロリダやテキサスの住宅は非常に割安に感じられるというわけです。

こうして、外国人がアメリカの不動産を「爆買い」し続けた結果、もともと価格が高いアメリカ西海岸のシリコンバレーなど人気エリアの住宅価格がさらに上昇する傾向がみられます

サンフランシスコやシリコンバレー、そしてハワイのオアフ島など土地面積が限られたエリアでは、ひとつの不動産物件の販売に対して5件以上の買い付け希望オファーが入ることも少なくありません。

需要と供給で、需要の方が上回るわけですから、当然売主は強気になれます。なのでこういった土地では、販売提示価格よりも10%から15%ほど価格を上乗せしたオファーを出さなければ、購入することができない状況が続いています。

こうして、各地で物件の争奪戦がおきているのです。

外国人にとってアメリカ不動産は「海外不動産投資」となるため、基本的にローンを組むことはありません。現金での購入オファーを出します。

一方でアメリカの国民は住宅ローンを前提にオファーを出すので、売主からすれば当然現金の方がいいので、国民は争奪戦に勝てず、結果的に外国人が物件購入の争奪戦に勝利しているのが現状です。

このような外国人中心による需要と、アメリカ国内における不動産の供給不足などが要因となって、一部の都市(主にアメリカ西海岸)の物件価格を引き上げています。

もはやバブル的で、持続が現実的に不可能ではないかとも思われるレベルまで来ていて、外国人にかなり大きく左右されそうな状況に陥っています。

仮に外国人が市場から撤退した場合、価格の維持が難しくなり、急激な下落を起こす可能性があるとも指摘されています。

先日、ちょうどニューヨークに仕事でいった友人は、

高層ビルの建設ラッシュで、フィリピンのような高度経済成長中の国みたいな空気を感じた

と話していました。

もちろん、現地の人は不動産バブルを感じていて、何かをきっかけにリーマンショックのような金融危機が訪れ、また経済的に苦しい時期がやってくるのではないかと不安視いるようでした。

こうした状況もあって、現在日本でもアメリカ不動産を紹介・斡旋する業者が増えているようです。

テキサスやラスベガスへの投資もよく耳にします。

海外不動産への投資を検討する場合、まずはしっかりと対象国の状況を把握する必要があります。

販売業者の不動産セミナーなどで得た知識だけでなく、自分でしっかりと情報を収集することが非常に大事になってきます。

賢人も現在行っている海外不動産などについてはあらためて記事にしますね。

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