海外積立投資

【海外積立投資】各IFAの運用実績を比較してみた

こんにちは賢人です。

海外積立投資を行う上で、「IFA選び」は非常に重要です。

IFAとは、Independent Financial Advisor(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とよばれる個人や法人のことをいいます。

海外積立投資においては、主に保険会社(信託会社)と業務提携を行って、商品の販売や顧客サポート、そして運用を行うケースがほとんどです。

なので、IFAを選ぶ上では本来は

  1. どの商品を扱っているのか
  2. 日本語対応可能か
  3. 運用成績は良いのか・悪いのか

など様々な判断基準があります。

特に、海外積立を選ぶ際に商品ばかりに目が行きがちです。

しかし、実際にどんな運用がされるのかについてもしっかりと調査しなければなりません。

IFAは、契約をとった場合に保険会社(信託会社)から販売手数料をもらい
投資者の運用を代理で行うことで投資家から運用委託手数料を手にします。

海外積立を契約する場合において、
この運用委託手数料について認識していない人が多いですが、
多くの場合、運用委託手数料(おおよそ1%前後)が商品に設定されている手数料とは別にかかります

そのIFAが行う運用の益によって、みなさんが契約した積立型のプランの利回りが決定するわけです。(運用しないインデックス連動型の商品は別ですが)

わざわざお金を払って運用を委託しているわけなので、しっかりと運用益を出してもらわなければなりません。

つまり、どんなにいい商品でもIFAの運用がダメでは、なんの意味もなくなってしまうわけです。

実際、海外積立を勧誘・紹介された人の殆どが

IFAについては「言われるがまま」に何の優位性も実績もないIFAと契約してしまっているのが現状です。
(せめて過去の運用実績など見せてもらいましょう)

なので、今回は「運用実績」というみなさんの資産に直結してくる内容を元にIFAを比較していきます。

今回は賢人が契約しているもの、友人や知人、そしてブログ読者の方に提供してもらったデータを元にIFA別・商品別に比較していきます。
(もしデータをお持ちの方で提供可能な方がいらっしゃれば連絡ください!)

各IFAの運用実績比較

BMI(ジャンボアライアンス)

BMI Funds Management Limited(BMIファンドマネジメント)

は、

Jumbo Alliance Funds Limited(ジャンボアライアンスファンド)

とパートナーであるため実績は同じだと見て問題ないでしょう。

フレンズプロビデントFriends Provident)の場合

BMI(ジャンボアライアンス)で「成長型」で運用した場合の運用実績です。


2005年10月〜2018年2月までの約12.5年の総リターンは34.12%

年利換算すると平均年利は約2.4%です。

アメリカ国債10年の年利が約3%なことを考えると、それに劣る運用になってしまいます。

アテナベスト(Athena Best Financial Group)

Athena Best Financial Group(アテナベストファイナンシャル)

フレンズプロビデントFriends Provident)の場合

アテナベストでフレンズの商品を運用する場合は
「ABF Multi-Asset Strategic Segregated Portfolio」というアテナベスト独自のファンドで運用されます。


2007年〜2018年9月までの約12年9ヶ月の総リターンは27.63%

年利換算すると平均年利は約1.9%です。

これはほぼ全ての商品で手数料負けしますね。

ただし、2008年のリーマンショックでの下落率が低いというのは1つ特徴かもしれません。ABF Multi-Asset Strategic Segregated Portfolioの中には通貨も含まれていますから、当時リーマンショックを予見してキャッシュポジションを大きめにとっていただけの可能性が高いですが。

RL360(アールエルスリーシクスティ)の場合


手元に
ここ3年の運用実績と
設定来の実績19.56%というデータしかありませんが

アテナベストの設立が2007年なので、設立来が19.56%であるとするならば、11年8ヶ月の総リターンが19.56%となり

年利換算すると平均年利は約1.5%です。

これもほぼ全ての商品で手数料負けしますね。

Metis(メティス)の場合

Metisとアテナベストには繋がりがあり(要はグループ会社)、Metisの商品を契約する場合はIFAはアテナベスト固定になります。

アテナベストに運用を委託する場合は、基本的に以下の10つのポートフォリオから選択することになります。

  • ABFストラテジック
  • ETFシステマチックトレーディング
  • Harvestダイナミックナビゲーター
  • ABFスター
  • JPモルガンエバーグリーン
  • マンインベストメンツ
  • ブラックロックグローバルアロケーション
  • 金現物ポートフォリオ
  • グローバルプロテクト90ポートフォリオ
  • パシフィックインデックスポートフォリオ

全てのポートフォリオの年あたりのパフォーマンスを載せていくとキリがないので、ここだけは創立来の累積パフォーマンスとそこから逆算した平均年利だけの数字を載せておきます。


新しいものも多く単純比較はできませんが、この中だとブラックロックやマンインベストメンツあたりが良さそうに見えますが、マンインベストメンツのほうは中身を見てみるとココ数年の成績が良いとは言えないんですよね。そういう意味ではブラックロックのほうが良さそうです。とはいえ、6.5%ですから物足りないですね。

アドミニストレーション(ADMINISTRATION SERVICES ASIA)

ADMINISTRATION SERVICES ASIA(アドミニストレーションサービスアジア)

RL360(アールエルスリーシクスティ)の場合

アドミニストレーションは、RL360の運用についてポートフォリオマネージャーを外部に委託していて、その委託先がCANACCORD社CGWM Select Global Opportunity Fundで運用しているそうです。

2001年からの累計では+288.93%です

つまり、約17年間で288.93%のリターンです。

年利換算すると平均年利は約8%です。

うん、いいですね。

欲を言うと諸々の手数料を差し引いて約8〜9%は欲しいので、理想はもう少しあればなぁという感じですが、十分増えています。

ノーブル

Noble Apex Advisors Ltd.(ノーブル・エーペックス・アドバイザー)

フレンズプロビデントFriends Provident)の場合


1999年9月からの累計では+440.9%です

つまり、約18年8ヶ月で440.9%のリターンです。

年利換算すると平均年利は約9%です。

うん、いいですね。

欲を言うと諸々の手数料を差し引いて約8〜9%は欲しいので、理想はもう少しあればなぁという感じですが、十分増えています。

RL360(アールエルスリーシクスティ)※の場合


2000年からの累計では+962.8%です

つまり、約18年間で962.8%のリターンです。

年利換算すると、

年利換算すると平均年利は約13%です。

さすがですね。これだけの年利が出るならば、満足でしょう。

RL360の実質年利3%とノーブルへの委託手数料1%?を差し引いても9%前後になる計算です。

ただ、フレンズの運用も並行して見ていただくとわかると思うんですが、2013年以降の5年の運用が苦戦しています。他のIFAと同じくらいになっています。

またノーブルはカスタマーサポートというか、サポートがよくない傾向があるんですよね。

積立をしていく上で、住所変更や減額申請などの諸手続きが必要になることが多いんですが、実はノーブルの場合これらを直接行っていなくて、紹介者経由で行う必要があるのです。

これがトラブルの原因になりやすいのです。

これら2つの理由から、手放しに「過去の実績がいいから」とは言えません。

※このデータはデータ提供者から「RL360のものだったような気がする」と言ってもらったものなので実は他の商品の可能性もあります。現在調査中ですが、もしRL360をノーブルで運用されている方がいらっしゃったら最近2〜3年のデータでも構いませんのでご提供いただけると助かります。

ハリスフレイザー(Harris Fraser)

Harris Fraser (ハリスフレイザー)

RL360の場合


2008年からの平均年利が約9.71%です。

良いですね!

ペガサス(Pegasus Fund Managers Limited)

Pegasus Fund Managers Limited(ペガサスファンドマネージャーズ)

フレンズプロビデントFriends Provident)の場合


2007年からの累計では+62.6%です

つまり、約11年8ヶ月で162.6%のリターンです。

年利換算すると、

年利換算すると平均年利は約4.2%です。

グランシン

Gransing Wealth Management Limited(グランシン・ウェルスマネジメント)

グランシンのデータはパフォーマンスを示すグラフと累計リターンの数字しか手元にないため、累計と年平均リターンのみとなります。

フレンズプロビデントFriends Provident)の場合

2006年からの累計では約+93.79%です

つまり、約12年間で約193.79%のリターンです。

年利換算すると、

年利換算すると平均年利は約10.1%です。

FTLife(富通保険)の場合

2012年〜2016年の累計では+77.9%です。

約5年で約177.9%のリターンです。

年利換算すると、

年利換算すると平均年利は約11.6%です。

…とはいえ、流石にデータ期間が短すぎますね。ただ、フレンズのほうの運用も良いので、こちらも同様に良い運用が期待できますね。

グランターク(GRANDTAG)

GRANDTAG(グランターク)

フレンズプロビデントFriends Provident)の場合


2012年から2018年8月まで累計では+5.5%です

つまり、約7年8ヶ月で105.5%のリターンです。

年利換算すると、

年利換算すると平均年利は約0.7%です。

…とはいえ、流石にデータ期間が短すぎますね。長期でこの程度であるなら勿論手数料負けします。

インベスターズトラストInvestors Trust)の場合


2014年から2018年8月まで累計では+10.8%です

つまり、約4年8ヶ月で110.8%のリターンです。

年利換算すると、

年利換算すると平均年利は約2.1%です。

…やはり、流石にデータ期間が短すぎますね。長期でこの程度であるなら勿論手数料負けします。

ヘンリー

Henryヘンリー)

ヘンリーは基本的に各種IFAのポートフォリオを真似する傾向が強いようです。なので、比較的良い成績だと聞いています。

また、非常に融通が効くので、投資者側の希望や指示も聞いてくれます。

なので、今回紹介するデータも契約者がヘンリーに対して指示したファンドの運用データなので、通常のヘンリーの運用実績ではありません。

インベスターズトラストInvestors Trust)の場合


2000年10月からの設定来の平均年利は約10%です。

これはあくまで1つのファンドを選択して運用しただけのものなので、ヘンリーが優秀というよりはこのファンドが非常に優秀なファンドということですね。

まとめ

安心すべきは全てが一応プラスになっているということですね。笑

もちろん、これは運用実績だけを数字上で比較しただけなので、これが全てというわけではありません。

今回はIFAの運用成績を紹介しましたが、

  • 運用委託手数料はいくらなのか
  • 日本語で対応してくれるのか
  • 住所変更など各種手続きはどうなるのか

など様々な要因を考える必要があります。

海外積立投資は、その商品の都合上、運用期間が長くなりがちです。

短いものであれば5年のものなどもありますが、積立の特徴を最大限に活かすのであれば、10年以上行うことになるでしょう。

ほとんどの場合が15年や20年、あるいは25年などで契約することになるでしょう。
(賢人個人の意見としては30年は長すぎます。)

海外積立を行う人の目的の多くは、こうした長期運用を行うことによって、学資保険代わりに子供の受験費用の確保老後の年金の足しにすることを目的としている人が多いでしょう。

海外積立を斡旋してる業者とかだと、海外積立年金なんて言い方をしているところもよく見かけますね。「投資」よりも「年金」のほうが何となく受け入れられやすいからでしょうね。

そうした長期運用を行う上で、手数料はバカになりませんし、IFAがどのようなサポートをしてくれるのかも非常に重要な要素となってきます。

とはいっても、「さぁ選べ!」と言われるとなかなか迷ってしまいますよね。笑

あくまで賢人の個人的な意見からすると、日本語対応ができて対応も柔軟なヘンリーでITAかPAあたりを始めるのが良いんじゃないかなぁと思います。この2社は手数料が安いですからね。

インベスターズトラスト(ITA)の記事はこちら
プレミアトラスト・プレミアアシュアランス(PA)の記事はこちら

少し前だったらグランシンでFTlifeとかもよかったんですが、日本人が契約できなくなっちゃいましたからねぇ…。
※今でも日本人が契約できるやり方はありますが、ブログには一応書きません。どうしても気になる方はお問い合わせどうぞー。

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