金融知識

日本人は世界一貯金好き?って本当?なんで?

こんにちは、賢人です。
今回は日本と世界の国々で、家計内の金融事情が大きく異なる点についてお話していきます。

日本人は貯金好き?

日本人は世界一貯金が好きな国民」だと目にしたことはありませんか?

さて、これがどういうことなのか…という点から説明していきましょう。
この図を見てもらえれば一目瞭然でしょう。


この表は、日本銀行のHPにある「資金循環の日米欧比較」内の表です。
2017年3月末時点での資料で、6月の資金循環統計の公表後の8月に掲載された資料なので、現時点(2018年4月末)での最新資料になります。

こうして見てみると、個人の金融資産の占める割合において、日本は約51.5%、アメリカは13.4%、ユーロエリアでは33.2%が現金・預金という形で金融資産を所持していることになります。ちなみにこの表には載っていませんが、下のグラフで出てくる英国はおよそ23%です。

こうしてみるとその比率の高さは際立っていますね。
ユーロのおよそ1.5倍、英国のおよそ2.2倍、アメリカのおよそ4倍とは……「日本人は貯金好き」というのは間違っていないということになります。

貯金好きで何が悪いのか?

この記事を読んだ人の中でも、
「でも賢人さん…。貯金して何が悪いの?」
とか
「私は収入が1000万超えてるから資産運用なんて必要ない」
とお思いの方もいるかもしれません。

別に貯金することが悪いというわけではありません。
ただ、このグラフを見てください。


このグラフは、金融庁が発表している「平成28事務年度金融レポート」内のグラフです。

このグラフでは、米国の家計金融資産が1995年から約20年でおよそ約3.1倍、英国で約2.3倍に拡大したことに対し、日本は同じ期間で1.5倍と、日本の家計における金融資産の成長が低いことが伺えます。

こうしてみると、日本人は機会損失をしているように見えますよね。

ただ、私も日本に住んでいる日本人ですから感情的な面でこういった結果となった理由はわかります。

日本は現在、少子高齢化社会となり、人口減少が進んでいます。その結果、経済的にも経済成長にも将来に期待が持ちにくい現在の日本において、守備的な思考になってしまうのは仕方のないことかもしれません。

しかし、だからこそ自分自身の労働による資産の上昇だけでなく、「お金にも働いてもらう」という考え方で、資産を運用して増やしていく必要があるとも言えるでしょう。

r>g

みなさんは、ピケティの『21世紀の資本』という本をご存知でしょうか。

この本については改めて別記事で触れると思いますが、この本の中に書いてある1部分を紹介したいと思います。

r>g

この本が登場した当時、世界中で話題になったのが特にこの不等式です。

この本の中では「格差論」を歴史的なデータに基づいて示していて約15年分の世界のデータを分析しています。

このデータを元に、ピケティは、世界の格差の要因について述べ「今後も格差は広がり続ける」と述べています。そこで登場するのが先ほど紹介した「r>g」という不等式です。

rとは資本収益率のことで、gとは経済成長率のことです。

どうしてこういった結論となったのか詳しいことが気になった人は是非ピケティの本を読んでみてください。多少難しい内容ではありますし、この本自体少し高い(約5000円)ですが、読んでみて損はないと思います。

さて、結局「r>g」ってなんぞや…ということですが、簡潔にまとめてみるとーー

r(金持ちがお金を転がして稼ぐ額)g(わたしたちが頑張って働いて得られる額)

ということです。

誤解を与えないようにもう少し詳しく書くと、

株や不動産など、資産を運用することによって得られる利益率働いて得る、所得の伸び率上回っているということです。

これを私たち日本人の例にして、上のグラフを見てみると納得いく部分が多いのではないでしょうか。

どれだけ頑張って働いて貯金して金融資産を増やそうとしても、金融資産を運用に回してさらなる資本の増加を目指さなければ、資産はなかなか増えないということです。

富裕層と呼ばれる人々は、そもそもの稼ぎがいいこともありますが、こういったことにいち早く気づき、資産を運用することによってより大きな資産を持つようになっています。格差が広がっていくわけです。

まとめ

日本人は世界の中でも貯金が好きであるということはデータからも見て分かります。

しかし、ピケティの「r>g」の式からもわかるように、現在の資本主義社会においては、労働による資産の増加よりも、お金に働いてもらって資産を増加させる方が効率的です。

もちろん、労働が無駄だということはありません。人の労働によって社会は機能していますので、これは必要なことです。仮に、現在の収入が高くて資産運用や投資は必要ないと考えてる人でも、絶対にした方がいいです。なぜなら、このブログを読んでいる人の多くが日本人だからです。

少子高齢化や人口減少は、働き手の減少にも繋がっています。事実、現在の日本は、日本人労働者だけではすでに維持できていません。コンビニはレストラン、工事現場など、ありとあらゆるところで外国人労働者に助けてもらっています。

では、彼らはこの先も日本で働いてくれるのでしょうか?全く分かりません。しかも、日本では現在円安になるような政策をとっています。円安になるということは、対外的にみなさんが持っているお金の価値が下がるということです。

私は日本が好きです。しかし残念ながら、この先、日本がどうなっていくのかわかりません。なので。今私たちにできることはすべきでしょう。

自分や家族の将来のためにもしっかりと資産運用して資産を増やして、余裕のある将来を迎えられるように頑張りましょう。

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