海外移住

【海外移住】地中海に浮かぶマルタは観光も金融も魅力的

こんにちは賢人です!

たまには夢に思いを馳せた記事を記事を書いてみましょう。

そう、海外移住についてです!

今回は、最近知人が訪れたというマルタをテーマにしてみました。

マルタ共和国とは

マルタ共和国は、地中海に浮かぶ3島からなる独立国です。


イタリアのシチリア島の南に位置し、面積は316km2と東京23区の面積622.99km2の半分の大きさしかない小さな国です。

ヨーロッパ有数のリゾートとして有名で、年間約120万人が訪れます。

近年では、移住先として超富裕層・富裕層から人気があり、第二のモナコとして注目されています。


ちなみに、マルチーズという犬種は、このマルタが原産とされています。

マルタの特徴

観光

マルタは地中海性気候に属し、一年を通して温暖な気候です。

また比較的晴れの日が多く過ごしやすい気候となっています。


(引用:https://www.travel.co.jp/guide/article/4693/

マルタの首都ヴァレッタはユネスコ世界遺産に指定されている城塞都市です。そして地中海の美しい海、海の幸などなど多くの魅力を持つマルタには多くの観光客が訪れます。

画像の引用元のtravel.jpさんの記事が写真も綺麗でよくまとまっているのでオススメです。

税制

海外移住の目的は様々ですが、特に富裕層や超富裕層の場合、この「税制」が一つの大きな要素になってきます。

マルタは、キャピタルゲインが非課税で、相続税贈与税ありません

資産が数億円以上あるような人で、不労所得もしっかりあって相続などに悩んでいる富裕層からすればまさに天国ですね。

また、外国籍でマルタに居住権を持つ場合は所得税がかかりません。

国内所得に対する税率は一律35%と、こちらも富裕層からすれば日本よりも税率は低いと感じるでしょう。

金融

マルタ共和国は、ビットコイン(bitcoin)をはじめとする、仮想通貨の取り組みに関して非常に友好的です。

今年2018年に入ってからバイナンス(Binance)、オーケーイーエックス(OKEx)、ビットベイ(BitBay)など、海外の大手仮想通貨取引所が相次いでマルタ共和国に拠点を移しました。

マルタは法人税が最低5%と非常に低いこともこれら仮想通貨取引所が拠点を移した理由の1つです。

そしてマルタでは仮想通貨に関して友好的で、仮想通貨とブロックチェーン技術に関連する3法案を承認し、「規制」というよりも適切な取引が行われるような仕組み作りをしていると言えます。

マルタの首相ジョセフ・マスカットは、


「マルタは正式にブロックチェーンとDLT技術を規制する包括的な法的の枠組みを持つ、世界で最初の国です。私たちはこの新分野の市場リーダーが集う世界的なハブになるでしょう。」

とtwitterでも発言していて、 今後4〜5年後にはこの分野がマルタにおける経済成長の柱になるとも考えているようです。

まぁこのこと自体が移住に関わることはないでしょうが、マルタのこうした金融などへ対する積極的な態度が、EUでもトップクラスの経済成長率を支えていることを考えれば、国そのものの将来に対する不安などはあまり感じず安心して暮らせるかもしれませんね。

移住方法

MALTA RESIDENCE AND VISA PROGRAMME

移住の方法にMALTA RESIDENCE AND VISA PROGRAMME(通称MRVP)という方法があります。

簡単に言うと、マルタの国債に投資し、不動産を購入、または賃貸することで、永住権を手に入れることができるのです。

【条件】申請の条件として、ご家族のうち、主な申請人となる方は、

  • 満18歳以上であること
  • 非EU加盟国の国民であること
  • 犯罪歴がないこと(無犯罪証明のご提出をお願いしております)
  • 個人デューデリジェンス(ご提出された書類が偽者、虚偽の内容を含むものでないこと)を通過すること
  • 医療保険(EUにおいて三万ユーロ以上をカバーする健康保険)をご購入されること
  • 政府の定めた要件に適合する不動産に投資(購入または賃貸)、5年以上保有すること
  • 同時に、25万ユーロ以上の国債を購入し、5年以上保有すること
  • 年間の収入が10万ユーロを超えること、あるいは保有している固定資産が50万ユーロを超えることの証明

政府の定める要件として、

  1. 不動産の購入――後に述べる地域以外であれば32万ユーロ以上、ゴゾ島/マルタ島南部であれば27万ユーロ以上の不動産を購入
  2. 不動産の賃貸――後に述べる地域以外であれば1万2,000ユーロ/年以上、ゴゾ島/マルタ島南部であれば1万ユーロ/年以上の不動産の賃貸

(引用:幻冬舎GOLDONLINE https://gentosha-go.com/articles/-/12431

1ユーロ=130円

だとすると、約4160万円以上の不動産の5年以上の所有年間約156万円の賃料を支払って

3250万円分以上のマルタ国債5年以上所持し、

年収が1300万円以上か、保有固定資産が6500万円 以上であることが条件となります。

これらの要件を満たし、審査を通過すると、

本人、配偶者
子ども
両親および祖父母
の、家族四代にマルタの居住許可が与えられます。

なかなかハードルが高いように感じますが、相続税などで悩んでいる数億円規模の資産を持っている富裕層からすれば、この条件で相続税の悩みから解放されるとなれば、移住候補として十分魅力的でしょう。

景色も綺麗だし。

マルタの暮らし

1.温暖な気候

一年を通して、15〜30°という穏やかに暖かい気温なことが多く、年間300日以上晴れていることもあるようです。

5月から10月まで海水浴が楽しめるので美しい海でのダイビングなど楽しみ安い気候です。

夏にあまり降雨がない分、冬の時期には雨も降りますが、日本のように夏と冬の気温差は激しくないため、過ごしやすい気候です。

2.マルタでの仕事

公用語は、マルタ語と英語です。

移住を考えているような方自身にとっては縁はないかもしれませんが、現地での労働も可能です。

特に日本人に需要のある仕事は、観光業や語学学校関連、そして日本食レストランです。

知人がマルタを訪れた際は、飲食店経営と観光案内、そして経営・投資コンサルなどされている方に現地を案内してもらったようです。

3.マルタの生活

知人の感想としては、治安は東京よりも良いかもしれないとのことです。

ホームレスなどを一切見かけず、街全体が全体的にゆっくりした雰囲気だったと言っていました。

ただ、そうしたゆっくりとした雰囲気のためか、比較的お店が閉まるのは早いようです。

夜遅くまで開いているスーパーはあまりなく、郵便局に至ってはお昼頃に窓口が閉まることもざらです。

4.マルタの教育

マルタでは、幼稚園から大学・専門学校まで公立学校ならば無償で受けられます。

ただしマルタには大学は1つしかないため、優秀な人は周辺の外に出ていくことが多いようですから、子育てを行う場合はマルタではせいぜい高校くらいまでが妥当でしょうか。

5.マルタの医療

マルタの医療制度は充実していて、日本と変わらない医療サービスを受けることができます。

長期で住むことを考える際、医療は重要な要素のひとつです。

なんと、マルタ国民は国立病院に行けば医療費は無料です。

もちろん社会保障費を払っている人対象ではありますが。

しかし、ゆえにすごく並ぶ傾向にあるようで、富裕層の方々からすると面倒でしょう。

現地に住んでいる日本人なんかは、民間保険に入って、私立病院へ通うことにしているようです。

それでも保険料は、月3000〜4000円くらいだそうなので、負担は少ないですね。

6.EU圏が満喫できる

マルタは地中海の真ん中あたりに位置しているため、EU圏を旅行するのにはとても便利なロケーションです。

LCCなら片道3,000円〜5,000円程度と日本の新幹線よりも安く、飛行時間も短いです。

その上、シェンゲン協定加盟国ならば、3ヶ月間ビザ免除で行けるため、日本でいう国内旅行程度の気軽さで旅行が可能です。

まとめ

マルタへの移住は魅力的です。

移住の方法や条件については、変わっていたりこの条件での募集が終了していたりすることもあるので、本気で検討する場合はきちんと問い合わせることが重要です。

実際、かかる費用などを考えるとやはり相続税に困っているかなり裕福な層に限られます。ただし、その効果は非常に有効でしょう。

こうした海外への移住は憧れますね。

私の投資家仲間にも40歳までには完全に労働から解放されて移住を考えている人もいます。

このブログを読んでいるみなさんはどうでしょうか?

移住したいですか?

むしろ海外じゃなくて国内の移住を考えている人もいるかもしれませんね。

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